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2008年10月

2008年10月29日 (水)

端材とのお付き合い

私の住む木曾はかなり寒くなってきました。積雪の報はありませんが木曾御岳山白くなっておりました。

最近は仕事の後に木工をする元気はありませんが今日は帰宅後工房で作業しました。 但し木工ではなく山のように増えてきた端材を整理しました。

木工するたびに増え続ける端材・・・「何かで使えるかも?」と思って保管はするもののほとんど出番はありません。

毎日もしくは頻繁に木工される方なら問題ないかもしれませんが私の場合「気の向いたときだけ木工」の上、必要な材量の計算は無しで「余分に用意しとけば大丈夫」ってな具合で次回製作には使いづらい端材が増え続けます。更に樵という職業柄タダ材料も度々ゲットしてくるのですが最近では工房や家の周りが収集つかなくなってきました。

工房機械も増えて狭苦しくなってきたこともあり思い切って端材を職場で暖をとるため薪にすることにしました。

合板や乾燥した無垢材料は炊きつけ(火を起こす際に使う細かく割った薪などを言います)に最適です。正直勿体ないという気持ちは大変大きくて、後ろめたいのですが体の冷えた同僚たちが暖を取れるのだから有効利用だと思って許して下さい・・・端材たちよm(__)m

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2008年10月26日 (日)

Domino Jig

木、金曜日と雨休みだったので私のグループは出勤予定でした。一応集合したものの小雨が降るので結局お休みになりました( ̄s ̄; チェッ

ちょうど皆の出勤簿集計をやらねばならないところだったのでちょうど良かった・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...

午後から軽く木工できました。

先日アップした隙間家具の外枠ですが幅違いのものをもう一つドミノ組みで製作する前にちょっとしたJig作りをしました。

P1010071_2

ビスケットジョインターでやっていたころからですがジョインターフェンスを利用して幅のある板材板面に穴開けするのは結構作業しづらいですよね。機械を立てた状態でやっておりましたが大変ホールドしにくい上、ドミノはビスケットジョインターより切削時抵抗が大きいので危険を感じます。簡単なのでかなり前から作るべきと考えてはいたんですがやっと作りました。

板を安定させてるのはやっぱり「作業馬」の類でしょうか?欧州式ワークベンチでサイドに固定できる環境なら不要かもしれませんがこれならワークベンチ以上の長尺材でもホールドできます。

P1010072_2

これはフェンス用のフェンスといったところでしょうか?

端材で簡単にできて効果絶大なのにサボってました(^^ゞ同様な方も多いのでは?

こんな単純なJig製作ですが一部位置決めとしてドミノを使用しました。精度が高い丈夫な接合ができるのでGood!です。

P1010070

端材から小さな△板の切りだしをプランジソー&ガイドレールでやってみました。「吹っ飛ぶかも?」と不安もありましたが同じ厚みの端材でガイドレールを安定させれば以外と普通に墨線通りにカットできました。(同様のことをやられる方は自己責任でお願いします)

ガイドレール裏側のクランプ用スロットを利用したジグを考案すれば色々できそうです。高価なことがネックですが集塵性、安全性その他非の打ちどころが見当たらずテーブルーを持てないアマチュアの方々にお勧めの道具です。

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2008年10月24日 (金)

雨de木工

Sukimafuni_3

2日連続で雨休みになりました。今日も少し木工できました。我が家の「ある場所」の隙間家具です(上下逆で置かれてますが・・・)。ドミノで組みました。ビスケット組のようにグラグラしないのでクランピングは楽でしたがボンド塗りが忙しいですね。

G0478_3

私はグリズリーのハイブリッドソー(50”フェンス)以外に頂き物の国産定盤傾斜昇降盤を2台所有しております。

1台は倉庫、1台は画像右奥にチラっと見えております。ハイブリッドソーのアウトフィード状態になっております(^^ゞ

多くのプロ木工家が愛用されている昇降盤ですがハイブリッドソーを購入後は殆ど使っておりません。理由をいくつか書いてみますが、あくまでアマチュア木工家である私の私見ですので参考にしないで下さい。

●定盤を傾斜させての切断は怖くて馴染めない●昇降盤は集塵が困難で粉じん地獄になる。←色々やりましたが改善できませんでした●昇降盤は定盤が狭い。プロは横切盤やパネルソーを備えてる方が多いので問題ないと思われますが狭いテーブルトップ上で可能なリッピング幅は300mm程度でマイターカットの際もあまり長い材は安定したカットができず物足りない場合が多い。ハイブリッドソーは50インチフェンスに加えてルーターテーブルも高さを揃えアウトフィードテーブルを増設して3×6パネルのような幅広・長尺材も安定したカットが可能。昇降盤はテーブルを昇降させて刃高調整するので拡張テーブルーを増設しにくい●アメリカンテーブルソーは豊富なアクセサリーを使用できることが魅力

Popsltr_4   Wixeydrout_8 Miterg_2

INCRAのマイターゲージは秀逸です。昇降盤のマイターゲージは角度変更の際はそのつどチェックが必要ですがINCRAは一度直角調整すれば確認の必要はありません。(最近ではクロスカットは切断可能幅であればマイターソーを使用することが多いので出番は少ないですが・・・)他にもあるかもしれませんがこんなとこです。

昇降盤は多くのプロの方が使用しているので使いこなせば良いかもしれませんが私にはテーブルソーがあっているようです。

 

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2008年10月23日 (木)

チップソー比較

樵が稼業の私はAM5:30に起床、6:30に自宅を出て出勤します。今朝は小雨が降っていて天気予報も雨と言うので「雨休み」と皆にメール・・・・でも雨は早くに止み、あまり降りませんでしたね(T_T)私の職場では4つ班があり休みにするかどうか判断して皆に連絡するのは各班の親方です。私の役目の一つでもあるのですが本当に迷った揚句、後悔することの多い仕事です。今日は全班お休みの判断だったようで少しホッとしましたがやっぱり後悔しております。まあ仕方ないことですね。

用事を済ませて少しだけ木工できました。ランバーコアに縁張りする材料を手押し→自動鉋をかけ普段から使っているフロイトLU84チップソーをインストールしたテーブルソーでリッピングしてみると焦げが発生しました。

少し長さのある材を18mmでカットなので途中手の入れ替えで送材を緩めたせいもありますが「ここはやっぱり・・・」とばかりフォレストウッドワーカーⅡに換えました。やっぱり広葉樹のリッピングはウッドワーカーⅡが良いですね(以前どこかで針葉樹には不向きな設計であるって記事を読んだ気がします)。途中で送材を止めても焦げは発生しませんでしたし切り肌も美しいです。

P1010063

真ん中以外がウッドワーカーⅡでリッピングした材です。気を抜いてカットしていてもナイフマークはよく見ても殆ど見えません。自動鉋や手押しどころか私の下手な手鉋をかけた材と変わらないのでは?と思うくらい(少し大袈裟かな?)綺麗なカット面です。

Tipsawhikaku

(左ウッドワーカーⅡ、右LU84 画像のウッドワーカーⅡはチップの欠けがあり今回使用したものではありません)

ウッドワーカーⅡはLU83より少し薄いTHIN KERF ということもありカット時の抵抗も少ないことに加え音質的にも恐怖感の少ない作業ができます。ただしクロスカットはあまり綺麗なカットはできません。

リッピング、クロスカットと交換するのが面倒で殆どLU84ばかり使っておりますがリッピングはやっぱりウッドワーカーⅡが良いです。

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2008年10月22日 (水)

JETパラレルクランプ

Jetclp

JETのパラレルクランプです。

共同購入でドミノやウェットグラインダーを輸入した際に購入しました。50インチを4本購入だったのですが5本我が家に到着しました。(Aさんその節は誠にお世話になりましたm(__)m)話は長くなるので無しとさせて頂きます。

特徴はK-Bodyより大きい、バーに目盛がついている、ベンチドグが取り付け可、レバーで位置を決めること。どちらも似たような形をしておりますがJETの方が数段使い勝手が良いです。今後パラレルクランプを買うとしたらこれを買います。

プランジソー及びガイドレールについて質問を頂いたので補足いたします。

Grail

購入時、黒いゴム部が4mmほどありましたがカット後2mm弱ほどになります。このゴムを墨線に合わせればジャストでカットできます。

Psgdial

プランジソー本体前後の緑色ダイヤルでガイドレールとのガタつき調整(精度調整)を行います。

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2008年10月19日 (日)

TS75EQプランジソーで荒木取り

ラワンランバーコアを主材としてちょっとしたものを作りはじめました。オールランバーコアでも構わないのですが最近多くのアマチュアの方がやられているように前面だけでも見栄え良くなるよう無垢材を縁張りすることにしました。

これまで無垢荒材からの木取りは安物マルノコと自作ガイドなどを使用してやっておりました。手押しで平面出ししてから木取りを行う場合は問題ないのですが小さな部材を取るだけの場合に幅広長尺材をいきなり平面出しすると歩留りが悪くなることが多い為、危険を承知で荒材を丸のこでそのままカットすることもあります。丸のこをしっかりホールドして相当力んでの作業なので事故を起こしたことは無いものの緊張の連続であまり好きになれない作業です。

今日は心強い新兵器のおかげで快適な作業ができました。

Ts75eq10191

荒材のカットですから板の反りに合わせてガイドレールも反ったりする傾向もあるので良くない一面もあるかもしれませんがクロスカット、リッピング共に安心かつ快適な作業ができます。写真は反りのある1インチ厚の広葉樹ですが割り刃効果で切り終わり時の挟まれ感もなく終始スームズなカットが出来るうえ集塵効率も良く快適で苦手意識もなくなりました。これで集塵機を連動スタートできたらカンペキですが暫くガマンガマン。

Sidecutmen_2

解りにくいですが縦挽きした面です。

この程度の厚さの板なので参考にはなりませんがTS75EQのパワーは余裕がありとっても楽々です。フォレストウッドワーカーⅡ&テーブルソーでカットした面に及びませんが結構綺麗な切り肌です。2.6mm厚の純正チップソーは縦横どちらのカットでも優秀な性能のようです。直線精度バッチリでリッピングした2枚を合わせると隙間は一切ありません。プロの方ならどうか解りませんが私の場合ならこのまま矧ぎに使えます。

高い買い物だったけどやっぱり良い道具は安全で精度が高くて作業も楽しくなって満足です\(^o^)/

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2008年10月15日 (水)

Wet Grinder

今日は帰宅後、昨晩話題になったWet Grinderで鉈を研ぎました。

まずはダイヤモンドドレッサーでツールレストと砥石面を並行にします。

Wetg1

トルメック社のドレッサーですが問題なく使用できます。横移動させて砥石を削る要領です。移動時間で粒度を変更するそうです。早く移動すれば荒目、遅ければ細目。

Wetg3

この砥石を当てて砥面調整もできます。

Wetg2

鉈はこのホルダーで研げます。鉈は刃長が長いため刃こぼれをした後正確に研ぎなおすのは大変ですが流石機械ですね簡単に正確に研げてしまいます。簡単にまるで自動鉋の刃みたいになってしまいました。

私は鉈の研ぎなら会社の中で1,2を争う定評がありますがその分時間をかけております。Wet Grinderを使えばそんな努力や苦労いらずに確実に切れるようになります。ちょっとショックです。

実際この鉈は小指の先程大きな刃こぼれした後グラインダーで荒削り後コツコツ手研ぎで直していた途中のものですが中々紙がスゥーッと切れずに引っかかる感じでした。これは刃先や鎬面が刃渡り全体が正確に研げていない為です。(鉈は荒っぽい使い方するので大した問題ではないのですが・・・・)しかし10分ほどで手研ぎでは苦労した紙切りがいとも簡単にできてしまいました。

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2008年10月14日 (火)

ちょこまかやってます

うるしかぶれが治ったもののすっかり庭いじりの方は臆病になってしまいました。もう少し寒くなって厚着できるようになってから再開します。

最近は我が中古住宅のプチリフォームをちょこまかとやっております。画像アップするほどの変化もありませんし大した内容ではないので紹介なしです。今後もそんな感じですスイマセン。ただ宝の持ち腐れ状態の私のtoolたちの出番があって楽しいです。最近また仲間入りした新兵器を紹介しちゃいます。

Ts75eq_3

先日使わなくなったチェーンソー及びジャンクチェーンソー数台、デルタのダイレクトドライブテーブルソーをオークションで売却してできたヘソクリがコイツに変わりました。

フェスツール・プランジソーTS75EQです。有名なロ○○ラー社から個人輸入できました。55インチガイドレール付きとあったので40インチのガイドレール及び接続コネクター、トルメックのダイヤモンドドレッサー他数点の小物を追加オーダーして送料約$160で「安ぅ~~~もっと早く買っとけばよかった~」なんてもりあがっておりましたが翌日「UPSでないと送れないから$290の追加請求になりますがどうする?」なんてメール・・・・「これぢゃ嫁から借金生活だよ~」なんて思いましたが「なんとかなるさ~~」とオーダしました。

UPSなのであっという間に届きました、送料高いから当たり前。届いてみてビックリ、55インチガイドレールのはずが届いたのは75インチ(1900mm)ガイドレールでした。詳しいことは解りませんがこれがUPSに変更になった理由では?他に買ったものがあるので正確には解りませんが結果$1000くらいになってしまったようです。我慢して次回Aさんの共同購入のときまで我慢しておけば良かったです。でもアブク銭ってすぐ無くなっちゃうのでお勉強価格ということにしておきます。

使ってみた印象は高いだけあって悪いわけありません。6.5kg(だったかな?)デカイ機械ですがガイドレールのお陰で安心感も高く片手で楽々カットできます。指で軽く押しただけでもスゥーッと滑って行くくらいガイドの上を軽く滑っていきますし、チップソーも大変切れ味が良いため自作ガイドともっと軽い丸のこで同様のことをしておりましたが比べものになりません。テーブルソーのように繰り返し作業はできませんがこのようなパネルカットや荒材からの基準面出しが正確かつ楽になります。

集塵はマキタ小型集塵機28mmホースがピッタリはまります。集塵効率は以前とは比べるまでもなく良いです。ただしこのプランジソーは消費電力が1600wなのでマキタの小型集塵機では連動スタートできません。連動スタートできるのはフェスツールのショップバキューム(合計2400w)だけでしょう。いずれ狙っちゃいます(  ̄ノ∇ ̄) ̄ー ̄)ヒソヒソ

音質音量ともにさほど耳障りではなく比較的静かのほうと思います。

欠点は通常の丸のこと違って刃を出した状態で固定が出来ないため最初の直角調整でスコヤを当てるのが至難の業です。結局端材をカットしながら微調整しましたがこんなに高価な道具なんだから調整して出荷してほしいものです。

通常の丸のこは力で抑えつけガイド無しのフリーハンドでカットしたりもしましたし大工さんなんかは相当ことをしておりますがプランジソーではそのような用途は危険です。プランジするということはその方向がフリー状態であることがアダとなりガイドレール無しでは逆にキックバックを引き起こしやすいんです。最初にガイド無しで2×4をプランジ動作で刃を入れ始めたらすぐにキックバックして怖かったです。

尚、ガイドレールは予想外の1900mmが届いて3×6パネル切断をジョイント無しで出来るからラッキーと思いもしましたが実際に切断する長さ+300mm程度は長いレールでないと安定した切断はできません。(TS75の場合) HP記載の1400mmガイドレールに1000mmレールを繋いで使うのがベストだったな~

以上第一印象でした。

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