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2009年4月

2009年4月29日 (水)

横山作「運慶」48mm

今日から大型連休のところも少なくないことでようが私どもは2日からです(-_-)

今夜は横山氏の雛型、「運慶」青紙48mmの手入れをしました。

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オークションで台打ち師仁村氏より購入した直ぐ使いでしたがちょこまかと引っ張り出しては削っていたら切れ止んでしまっていました。軽く「中山」で研いだだけでまあまあ良い状態に戻せました。

赤樫の台は最近のマイブーム。白樫より硬いし狂いが少なくてGood!!刃の出を見るのには白樫が良いとされますが馴れれば問題ありません。光の反射が少なくて見やすいくらい。

研いだあとの汚れ気味の手でついつい台を汚しがちですがこのくらい濃い赤樫は気にする必要もありませんね。割れやすいとも聞きますが好きです赤樫台(@^^)/~~~

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2009年4月28日 (火)

気がついた!?

当たり前のことに今頃気がついた。でもこれは重要なことと思われる。連休には試してみよう。

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2009年4月26日 (日)

古鉋「紋章」寸8

数か月前にヤフオクで落札した「紋章」寸8スェーデン鋼はインターネットで調べたらデザインは異なる同じ銘のものがあったので多分「蒼龍」製 。削ろう会の少し前から少しずつ手を加えています。

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↑台を鉋かけして綺麗にしてありますがオークション期間中の画像ではとても汚い台でした。古くて黒飴色ではなくて何が染みたような黄ばんだような色で刃口もとても広いものでした。 (届いてみれば台割れもありました(^^ゞ)

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刃の画像も片研ぎとグラインダーの中すき後が激しくて良い状態とは思えませんでしたがスエーデン鋼という事で確か送料含めて4000円以下ならチェーンソーで挽いた材などの鬼荒などの用途や「楽しむレストア用」で使えばいいか!?と入札しておいたら予算を残して落札になった記憶があります。たしか3000円前後。

P1030138_3(手入れ中昨晩の状態です)

刃は一応リストアしたようで恐らく錆びを取って研磨してあるので中途半端にピカピカしています(黒染めしたいな・・・・)鎬面は無茶苦茶ですが刃先は研がれていました。刃先角は24度よりも少し大切れ・・・・深いグラインダー跡など「これは厄介なものを落札したかも」と思いつつ試し切りすると悪くない引き感で手を入れれば何とか使えるものになると思いました。

少し前に紹介した長弘寸8綿帽子や船弘小鉋、ネタ用の未だマル秘鉋もあって先に仕込みたくなるものも有りますがこんな鉋を直しながら仕込み技術を向上させておきたいと思います。やり出すと時間を忘れて楽しめるものですしね(*^^)v

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昨晩は先日訪問したプロショップホクトで購入した100Xマイクロスコープをデビューさせて確認しながら研ぎこんでいました。

針葉樹、柔木用と割り切って26度程までにはコツコツと直しておりました。刃口もガバっと空いてるし荒削りなら十分か?と思えるくらい切れるくらいにはなっておりましたが「削ろう会」の余韻も冷めやらぬのか夜な夜な研ぎを始める始末です(*^_^*)

100倍のマイクロスコープは流石です!!最近は鉋刃が砥石に立つのは当たり前で貼りついて砥石ごと持ち上げて振っても大丈夫くらい研いで肉眼ではまあまあに研げてるかと思っていましたが100倍で見るとショックです。チラホラ欠けが見えます。ダイヤ砥石で研ぎまくった跡が消えきっていない模様。

他の鉋刃も同様で刃の中間は綺麗でも両脇寄りで研ぎ切れていない様。欠けのないところでも本当の一直線とは言えないのでこの辺をクリアしないと「削ろう会」で見たような削りはできないのでしょう。

スコープで確認しながら砥石調整や研ぎ方、名倉を変えたりして色々試みると変化が解って面白いですがどうしても2,3箇所の小さな欠けが消せません。

黒幕#2000以下の砥石というとダイヤ砥石#1200か#800になるが1200はダイヤ落ち著しくて使えないし#800は粗すぎるような気がして当てたくない。黒幕#1500や1000も欲しくなりましたが

薄削りに拘らなければ檜を削っている分には十分切れますし刃口も広すぎます。そのわりには木艶は良いのは炭素鋼の恩恵でしょうか?やっぱり好きです。

屑つまりしやすい檜など柔木の鬼荒、横ずりで使いたいので刃口埋めもしない予定なのでこの辺で妥協してまた黒幕2000で時間をかけて研ぎこんでみます。昨晩はスコープ確認が面白くて研ぎすぎたので今日は止めときますがね(^^ゞスコープ確認しやすいようにアクリル板利用のスタンドでも作ろうかな(@^^)/~~~

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消し切れない欠けのみならず要研究です。

それにしても研ぎまくって削りまくって覗きまくった!?夜でした・・・まだ眠いな(-。-)y-゜゜゜

 

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2009年4月21日 (火)

お土産仕込み

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削ろう会2日目に購入したお土産です。雨休みになったので仕込んでおきました。

市川金物店オリジナル立鉋(台屋安兵衛 立鉋 42mm)と横山作 自由角面取鉋、どちらも簡単な仕込みで使える状態になりました、苦労無しです。

立鉋は立際、イスカ仕込みで台長240mm。

削ろう会でもこのタイプを使用されている方が沢山いました。とても使いやすそうなので買っておきました。

皆、会場入りする前に研ぎは済ませて来られているようですが台調整は会場でシビアにやってる方が多かったです。刃は良く切れていて相当薄い削り華が出ても途中で途切れ気味になるのを確認しては微調整を繰り返します。全てがかみ合うと途切れのない美しい削り華が出る。といった現場を目の当たりにすると立鉋も見直そうと思いました。

以前の立ち鉋も問題なく使えていますが台長は長いほうが良いとは常に思っていましたし立鉋の台直しはペーパー利用でしたので今後は2台を併用して台調整できます。

実際に使ってみてもとても使い易かったです、やっぱり長い台が有効ですね。際鉋刃なので研ぎを繰り返すことによる状態の変化に対応していけるかが少し心配。その点は通常の刃が入っている立鉋のほうが扱いやすそうです。

自由角面取鉋は定評ある横山氏の鉋刃なので切れは間違いないでしょう。切削幅が狭いので切れ味についてはよく解りません。使い勝手は直線部であればルーターやトリマーより軽くて粉も飛ばないので良イカンジです。

気になるのはこの台各部は狂ったり減ったりした際にはどうしたら良いのか?ということ。その点ではよそのブースに置いてあった本赤樫台や紫壇張りのやつのほうが良いのかな?横山氏のは刃口元に2分幅程の真鍮板張りですが前面張りのも見かけて良さそうでした。仕込みは難しいかもしれませんね。

どちらも地味ですが重宝する鉋、お気に入り道具の仲間入りです(*^_^*)

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削ろう会 驚いたこと

昔、TVで「削ろう会」に出場する方の密着取材みたいなのを見たときは出場者も見学者もずっと少なかったし大工の棟梁さんや名人みたいな方ばかりで若者はあまりいなかったような記憶がありますがとにかく若者が多かったのにはビックリしました。

作業台それぞれに「○○○チーム」とか書かれているのをみると「○○工務店」と書かれている札が多かったので大工さんの若い衆が多いのですね。3~4人のグループで参加されているチームが多く仕事の合間にイベントを楽しんでるような雰囲気。とても楽しそうですが皆メチャ上手です。

見学者も多かったですが女性見学者も多かったですね。小吉屋さんの台打ちデモを食い入るように正面で見ていた女性もいました。女性参加者の削りは見かけませんでしたがハッピを着ている女性陣もあったのでもう少し見学してくればよかったな。

一番驚いたのは幅一尺以上はありそうな大鉋での削り。オーラのある削り姿と削り華に皆唸りをあげていました。

う~ん、また近くで開催されないかな?

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2009年4月20日 (月)

削ろう会おみやげ

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船弘作「天慶」48mmなしや台

船弘氏ご本人の前で鉋を見ていたら「持ってって~~」「いいんですか~」と冗談から話が始まって私が「できれば欲しいけど今持ってる寸8も手つかずなんですよ~小鉋なら今日のおみやげで買いやすいんだけど」と断り文句的に申し上げたら「あるよ」と出してくれました。

「小鉋と言っても手間は変わんないだよね~材料がちっこいだけ」と氏の話を聞きながら見れば見る程惚れぼれしてお買い上げ~~~です。今思うと台にサインしてもらっとけばよかった・・・・・それにしてもいつも笑顔というかニヤけていて誰とでも気楽に話をされている面白い方でした。私の持っている匠のイメージ「職人気質」みたいなものは一切ありませんでした。

船弘氏の小鉋ってインターネットではホクトさんの「売り切れ」品を見ただけで他では見たこと無いのでラッキーでした。ご本人から手渡されたというのも思い出になります。

刃先角ははじめから28度程で裏金合わせてみると初めからガタも隙間も見えない(@_@;)こんなの初めて・・・・裏押ししてあるのかな?「長弘48mm」を買ったときと同じ梨屋台で仕込みは楽そう。

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続いて水野清介氏の「知足」55mm 刃のみ。

これは水野氏ご本人の前に「知足」寸8,6,4と置いてあるのを見て「寸4もあるんですね~」と話しかけたら「ちっこいのもあるよ」と新聞紙に無造作にくるんだ小鉋サイズ数枚を出してくれました。

銘の切り方が寸8,6,4から比べるとあからさまにテキトーというか小学生の落書きみたい(失礼)ですが並べて眺めながら「(銘切りが)どれも違って面白いですね」と恐れ多くも口をすべらせたら「(銘切りは)シロウトやもんテキトーやあっちも同じや(笑い)ワタシャみんなテキトーや(笑い)」とのご回答・・・並んだ大鉋を見ると一番値がはるであろう寸8の銘が一番落書き風でした(良い意味ですよ(^^ゞ)。この名工もまたお話しやすく良い意味で職人気質を感じさせない方でした。

この「知足」も小鉋は見かけませんね。刃先角28度で研がれているのかな?刃先を触ると恐ろしく切れそう。はじめからこんなに切れそうなのは初めてです。「引き込まれる不思議な切れ味」と有名な方が評価したそうですが期待が高まります。

小さな鉋刃なので台打ちに挑戦してみようかと考えています。

続いて隣の小片秀治氏のコーナーでは如何にも職人気質を感じる(笑顔がやさしいのですが言葉少なで貫禄ありました)ご本人ではなく営業トーク上手な奥様が沢山教えて下さりました。「お母さん詳しいね~~」と申し上げると「この人は職人だから売るのは私」とのこと(納得)

問屋には下ろすのをやめた「多少のわけあり」お買い得寸8鉋刃のみが青紙とスェーデン鋼で沢山置いてありましたが今回は見送りました。またいつかの機会にスェーデンアッサブのを買いますのでm(__)m

続く(@^^)/~~~

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2009年4月19日 (日)

帰還

行ってきました「削ろう会」。

昨日は午前中にホクトに行ってから会場入り。高速1000円ありがたや~~~嫁は留守番なので鉋欲しさにホテル代浮かすため車中泊。こんなことするのは結婚以来初めてかも・・・若い頃は良くやりましたがね。

ヤフオクで荒稼ぎしたあとなので懐暖かく家計は一切脅かさず好きにできて良かったです。

明日に備えて早く帰ってきましたが猛者どもたちの鉋技を見学して得るものがあったかどうかは解りませんが参考になることは沢山ありましたので試みたいと思います。

デジカメ持っていかなかったので画像ありませんがとにかく猛者たちのスキルと大勢いることに驚きました。いつかあれに迫る鉋力を身につけたいものです。

帰宅間も無くヘトヘトなので戦利品なども含めて次回記事へ続きとします(@^^)/~~~

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2009年4月12日 (日)

まな板削り

午前中はちょこまか所用を済ませ午後から工房へ入りました。

明日からの山歩きを考えるとなんだか気だるいが「何をしようかな?」と目の前には先日後輩が置いていった天然木曾檜のまな板材が目つきました。

少々邪魔でもあったのでこれで遊ぶことにしました。

切り株からチェーンソーで切り出したような材で面は荒れ放題なので手押しをかけてバンドソーで割りました。あとはプレナーを通さず手鉋のみで行こうとも思いましたが流石に5枚はキツイかな?とプレナーは通しました。

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あとはひたすら手鉋です(*^_^*)一番活躍するのはこの「万太郎」寸6長台スェーデン鋼。

仕込みは中しこで4点つき。凸丸刃気味なので鉋枕ができないことを利用して刃を多少出し気味でプレナーをかけた面を整えます。スェーデン鋼のこの鉋も材が吸いつくような切れ味でとにかく軽快。4点調整の長台なので気楽やっていても面を崩しません。

あくまで私見ですが、これから鉋を勉強されたい方は炭素鋼がお勧めかも。明らかに研ぎ易く柔木の吸いつき感は素晴らしいし私が桜やナラを削った印象も良好です。耐久力が特殊鋼類に劣るというが研ぎ易ければ多少研ぎ回数増えても苦にはなりませんし場数を踏んで上達への要素になると考えています。

ただし硬木がほとんどだよ~~と言う方はまた別かも、特殊鋼(青紙など)から始めて下さいm(__)m。

凸丸状の刃は鉋枕つかず良いですが目では解らないレベルで波打っているでしょうから続いて刃真っ直ぐな「本貞舟」寸6で略仕上げします。

そして最後に木艶最高の「長弘」寸4でピッカピカです(*^^)v ヤフオクで手に入れた「延善 寸八」もありますが「長弘」の木艶には敵いません。薄く削れば良いわけではないようで不思議です。

こんな感じで仕込みを変えた鉋で仕上げると驚くほど効率良くて楽ですね。

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まな板3枚は完全仕上げ、2枚は替え刃鉋をあげた後輩自身で削らせます。

今回使った鉋です。豆の長台は側面の仕上げ。長弘豆は面取りで使いました。

沢山無いとできない訳ではありませんが楽に綺麗に仕上がるという話でした。(もっとも仕込みに手間もかかりますが・・・・)

という訳でNくん、これ見たら明日でも明後日でも夕方工房に取りにおいでや。忘れっぱなしになったらヤフオクでサバいとくわ(^^ゞ

最後にやっとの思いで見つけたこの一品。

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これでもう夜な夜な探す必要ありません(*^_^*)

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小鉋フェチ

前の記事でも書きましたがありがたいことに(?)本業が忙しくて疲れます。

毎年この時期は年度替わりで仕事が途切れそうで途切れさせてくれません(我が社の社長が意地になって仕事を作ってくれます(T_T))

ここ4,5年は部下たちに「4月に暇ができたら最低1週間くらいはバカンスするで~~」と言い続けていますし有給も毎年30日くらい残っているも使えません。

このご時世ありがたいこととは思いますがバカンスしたいです。まとまった時間で木工したいです・・・・・ゴールデンウィークなんて近所の祭りや行事でそれどころではありません。今年はもう無理です諦めました(T_T)

ネタも無いきょうこの頃ですがメールなどで「ちょくちょく(ときどき)」鉋の質問を頂くので鉋ネタでも(^^ゞ

最近私は完全に手道具病?・・・否定できませんが腕も病期ぶりも遥かに上を行く先輩方も沢山おられますが下手の横好き甚だしい私の病気ぶりも暖かく見守ってやって下さい。

ヤフオクで手頃な中古の鉋探しにハマってるとは少し前にも書きました。しかし秘かにそれ以上にハマっているというかフェチっているのが小鉋です。

ちっちゃくて可愛い上、大鉋に比べ価格はかなり安くて使い勝手は良いので少しづつ増えています。

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左から「近光」42mm長台、青鋼・詳細不明、「橘敏明」42mm青鋼・多分㈱橘産業の神技豆と同じ、「長弘」豆48mm白紙1号、「運慶」48mm刃は横山作青鋼松炭使用焼き入仁村台 「常三郎 梅彫金鉋 綿帽子」48mm青鋼 唯一未使用。「常三郎 仁王松彫金鉋」48mm特別刃物鋼。上が「常三郎 名門」48mm青鋼 以上のうち右3丁ほど未紹介のものです。

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「運慶」48mmは日本有数の鉋台打師 仁村氏のオークションで信じられない安価で即決落札しました。中古かと思っていましたが新品で仁村さんの手による完全すぐ使いで今や貴重といわれる赤樫台。刃の作者を聞くと横山作\(^o^)/。確かに鍛接線あたりの処理が家にある横山「東郷レイ号」そのまんまの雰囲気。台仕込みの参考にしておりますので温存中、今のところ試し削り程度ですが良く切れます(削り画像は撮り忘れm(__)m)。価格が価格でしたのでそんなに力入れた研ぎをしていないと思われるのでまだ切れそうな予感。

Tyoukinkanna_2

販売店長様が撮ってくれた画像です。お世話になった商品以外の質問でも何度もメールでご回答頂けるとっても親切な方でした。

まずは綿帽子型の梅彫金と本赤樫台の美しさに魅せられて右側のみ注文でしたが台打ちが遅れてたことを気になさった飯田様が「青紙より耐久力も上の鋼で同じ値段」と勧めてくれたのが右の「仁王松」特別刃物鋼。特別刃物鋼に興味もありましたし本赤樫も美しい彫金鉋も後には入手困難とのことで一期一会と思って同時購入しました。

別に派手好きではありません。インターネットで虎や龍の彫金は良く見かけて興味もありませんがこの「梅」と「仁王松」の彫金は大変美しいと感じました。価格の安い小鉋でこの作りは常三郎さんの並ならぬ企業努力もビンビン感じましたので「給付金前借」+得意の嫁から家庭内借金でポチです。

後に「梅」と「松」とくれば「竹」も欲しいような気がして尋ねると、この彫金は女性のお弟子さんがひと打ちひと打ち彫らたものですが既に退職されたとのことで現在は作れないようです・・・色々な意味で誠に残念。本当に繊細で美しいので将来も楽しみたかったのですがね~~~~

Nioumatsu

彫金もですが本赤樫の台というのがまた美しいくて使うのをためらいましたが特別刃物鋼の「仁王松」だけは仕込んで使えるようしました。「梅」綿帽子は暫く眺めて楽しみますこれで物欲を抑えるつもりですがどうなるこっちゃら!?

仕込んで使った感じは良好です。但し現時点での私の腕では「長弘」48mm白1鋼より切らせることはできませんでした。私の研ぎのレベルが低いだけとは思いますがあくまで現時点での話では「長弘」は他にない吸いつくような切れ味があります。これは炭素鋼一般で言われている特徴ではありますし私のもっているスェーデン鋼の「万太郎」寸6も似た感覚があります。

とは言っても「仁王松」は鋼、白樫よりずっと硬い赤樫台ともに耐久力ありそうなので「長弘」を最後に温存する使い方で大活躍しそうです。精進して「長弘」並みに切らせたいという意欲も持てました。今後一番手が伸びていきそうな鉋です。

実はこの「仁王松」はスェーデン鋼もあるんです( ̄。 ̄ )ボソ...欲しい・・・・・でも他にも欲しいやつが・・・・・「梅」綿帽子は飯田さんのところの企画なのかな?最後の奴って言われていました。

大鉋で検索するとまだ在庫があるようですが小鉋はほとんど無いようです。常三郎の彫金鉋欲しい方は大鉋買っといて下さい(*^^)v

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2009年4月11日 (土)

新年度事業

今年1年の事業をこなすべく計画と調査のため最近は毎日ひたすら山を歩いています(つかれるな~~~(T_T))

大好きな鉋やノミいぢりも「ままなりません」(方言かな?いいすよね?)

ストレス発散とばかりについポチっとしてしまいます(;一_一)昨日問い合わせた店主と話していたら「私はビョーキだから(商売抜きでも)一杯持ってまっせぇ~オタクもビョウキなってませんか~~~」って・・・・「ハハハ」否定できませでした。

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2009年4月 7日 (火)

親爺の鉋

土佐へ里帰りしていた同僚が(大工だった)「オヤジが使っていた鉋、何に使うか知らん変わっちゅうやつだけどぉー」といって譲ってくれました。

Oyajikanna

「なににつかうん?」と聞かれたので説明してあげたら「へ~~~おかあもそう言うちょったわ」と言ってました(^^ゞ

溝つきの鉋はネジなどが錆びで固着していて私ごときではリペアは困難かもしれませんが立鉋はできるだけ錆びを除去して使用可能ですね。亡きオヤジさんが愛用していた道具・・・・私が大事に使わせて頂くことをお約束いたします。

要手入れの道具が溜まってきましたがこれも趣味。楽しんでやっていきます。

今日は「親爺の鉋」を頂いて後輩には替え刃式鉋「カワヨシ55mm」をあげました。

オークションで出品予定でしたが元の値段が大したことないので喜んで使ってくれる人にあげようと思っていました。

木工には興味ないでしょうが斧の柄を自分で据えたりしたいようで少し前には豆反鉋を購入していました。

ペーパーによる台直しなど一通り要点を教えた後、まな板材を持ってきたのでお手本に?片面仕上げてあげて残りは「面白いっすね!自分でやってみます」と鼻息荒くして帰っていきました。

替え刃式も檜相手ならなかなか良いですね。研げないからもう使わないけど。

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2009年4月 5日 (日)

久々

前回更新の後は本業に集中して早い就寝を心がけていました。結局はインターネットやテレビ観賞で1,2時間早く寝るくらいでしたが体調は良かったです。私ども山林労働者にとって十分な睡眠が大切であることは良く解りましたので今後の木工に対する取り組み方も少し考えながらやることにします、やっぱり本業が主ですからね・・・・・所詮木工は趣味なのでボチボチですね。

今日は朝から久々に工房はいりました。

少し前の記事で木工の「も」の字もしらないころに買った鑿の話をしましたが仕事の道具部屋整理をしていたらその頃買った42mm豆長台鉋が出てきました。

名古屋の中古道具屋に置いてあったもので新品でしたが確か5000円前後で安くて妙に細くて長いのが面白く思いました。「青鋼」と焼印あるだけで「悪いものではないな!」と衝動買いしたことは思い出しました。他は覚えがないですが研ぎを試みたんですね刃先角は23度の超大切れ(^^ゞ裏押しなんて知らないので当然やっておりません。

表馴染みだけは削って刃が出るようにしたのですね、押さえ溝は当然カツカツなので斜めに刃が出て使えね~!不良品やんか!なんて思ったもんでした。物には思い出が残るものですね。

今朝からそれを仕込んでみました

Tikamitsumamenaga_2

銘は「近光」 青鋼42mm 長台です。

台は薄汚れていたので鉋で削って綺麗にしました。大切れ23度は29度まで研ぎなおしました。今回はジグなしで手感覚だけでやりました。ジグで固定する場合にはできない「要領」をつかうことができまるので手感覚のほうが馴れれば早いかもしれません。

途中裏切れ寸前になったので裏打ち・押しを挟みながらも馴れてきたのか?2時間ほどかかるも気持ち楽にできました。

台もかなり狂っておりましたので下端を「中すき」少なくしたほぼ平面に近い「4点つき」に調整して削ってみました。結構切れますね。もっと各部を詰めれば薄削りも可能でしょうがこれはそんなことしなくてもコレに合った実戦的用途がありますね。

長台鉋は中しこ平面出しで威力を発揮すると思ってます。実際仕上げ削り用に調整した鉋で調子コイて削りまくると材端がタレたり中くぼみになって面が狂ってくることがありますが3点つき調整した鉋ならそれを抑えられます。

長台であれば更に良いですね。少し前にオークションでゲットしたスェーデン鋼寸6長台は刃先も凸丸型に研がれていて鉋枕も出ません(ただし刃幅一杯の切削しようとするとけっこうな厚削りになります)のでそんな用途にピタリとはまります。

今回の幅の狭い長台は材幅のない框材や板ハギ面を鉋がけするのに持ってこいです(刃の整形無しで真っ直ぐにしておきます)

「なんでや?」と聞かれそうですね。

理由は框材や板はぎ面などの狭い幅に大きな寸6などの鉋で削りを行うと私のような下手くそは鉋の傾きがちになって難しいです。材幅に見合った幅の狭い鉋は驚くほど安定します。せっかく加工した材の「カネ」も崩す心配が少なくなります。

加えて長台鉋を3点もしくは4点つきと言われる下端調整をすると私のような未熟な鉋運びでも材長手方向の直線性を崩しにくくなります。調整はある意味「仕上削り」2点つきの調整より難しくなると感じますが初めて「4点つき」にしてみたら楽に下刃定規クラスの直線性を出せるので本当に驚きました。

材料に鉋を乗せて削りはじめと鉋の抜ける削り終わりで安定する理論通りの効果ですね。

さっきまで直線性を維持した削りでも「3点つきでいいやろ!」と考えていましたが「4点つき」強力です(*^_^*)

やっぱり鉋は用途に合わせた調整が大事なのですね。プロが何丁も並べているのが?でしたが少し解ってきた今日この頃です(@^^)/~~~

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